接客業をしていると、お客様は神様!
みたいなイメージで接客してしまう方も
しばしばいます。
かと言って、崩し過ぎるのも問題。
ですが、やっぱり人と人なんですね。
お客様にとっても自分にとっても大切な
ことは本当の気持ちを言うことなんです。
なぜなら?
エステティシャンは販売員ではないから
なんです。
接客でも、販売員の仕事はお客様に商品を
お求めになってもらうことなので、
商品が一番です。
その商品をよりよく見せることをするのが
販売員のお仕事です。
ですが、エステティシャンは似て非なる
仕事で、技術を売るのが仕事ですが、
その技術をする
人間の魅力も伝えられなくては
なりません。
なので、人柄を売るという行為がかなりの
割合を占めてくるのです。
人柄というのは、ベースはもちろん性格に
起因していますが、それ以上にカバーできる
こともたくさんあります。
たとえば、情熱!だったり。
知識、経験。であったり。ベースの自分を
彩るものはたくさんあります。
ただ、難しいのはメイクと同じで塗り過ぎない。
ということですね。
熱い性格なら情熱をもって仕事しているのは
重ねやすいですが、そこに抜きを入れること
が、ポイントになります。
お客様のためを思っていろいろ言ってくれる
かたが、急に「お好きなように」
と言って来たらちょっとびっくりしますよね。
それは意外とお客様に印象に残ること
なのです。いつもは言ってくれて当たり前
だし、など慣れ合ってきているところに、
少し、突き放したことを言われると、お客様は
心配になり、考えます。
それによって、その情熱というのが別の
作用で働いてくれることになります。
そのバランスが人を虜にしていきます。
もちろん、適当にやってはただの気分屋
ですが、お客様の様子をみて、押したり
引いたりが上手くできるようになると、
お客様は本当に自分の事をみてくれている
のだな。と思ってくださるようになります。
もちろん、実際お客様をきちんとみて
言わなくてはなりません。
ですが、本当の気持ちを伝えることは
決して悪いことではありませんよ。
本当の気持ちを伝える。というのは相手の
ことを真剣に考えてこそ伝えられることです。
ですが、本当の気持ちを伝えたいときの
ポイントはあります。
それはより、丁寧に話す。
といったことです。
ただ言う。だけでは投げつけていると同じ
です。それを言った方がお客様のためだと
思うのなら、その気持ちをすべて伝えれば
良いことです。
人間同士なので、必要なことはきちんと伝える
エステのように人と人を介す仕事においては
とても大切なコミュニケーションツールです。
伝えるべきことは伝える!
迷いなく!
は、とても大切なコミュニケーションです。
もし、まだ少し遠慮してお話ししているよう
でしたら、お友達に話すようにはっきりと
お伝えできることで、お客様との距離は
グッと縮まると思います。
本音はナチュラルに伝えてみてくださいね。
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