失敗しているサロンがやりがちなこと!
こだわりと執着の区別が出来ていないこと!
だと私は思っています。
サロンも世の中の流れに沿って変化をして
行かなくてはなりません。
サロンを開いた時はたくさんのお客様に来て
頂きたい!と思っていたと思います。
ですが、ある時、「売り上げをもっと上げたい」
という考えにシフトするときが来ます。
「売上」=「顧客数」
という考えがずっと変わらないのならば
それは執着です。
売上を上げる為の「行動」を変えて
いかなくてはなりません。
「こだわり」というものは技術を高めたり
単価をあげたいと思った時に自分の
ポリシーを点検して、それに沿った
方法を模索していくことです。
たとえば「ダイエットサロン」であるのに、
突然、「肩こりがなくなる」という考えに
シフトしてしまったら、お客様も混乱します。
サロン側としては「おなかに脂肪」→「下垂」
「肩に負担」のステップがあるのかもしれません。
ちなみに私が知っているサロンでこれを
やってしまったサロンがあります。
もちろん、大失敗です。
私もダイエットのエステをしますが、ダイエット
エステはどんどん知識も増えていき、確かに
進化していくことが出来ます。
なので、初期のころの考えと確実に異なってくる
のも知っています。
ただ、お客様は基本、素人なので、
「分からない」
という状態から入ってきます。
なので、「ダイエットエステ」となれば
簡単に「弛んだおなかを改善!」と伝える
ようにする方が無難です。
お腹と足を気にしている女性は多いので、
気になる部分に特化することを伝える
ことが必要です。
「お腹痩せが出来れば!」足痩せも、
肩こりも解消できます!なぜなら・・・
と言ったこれまでの経験で培った知識を
使っていくと他のサロンとの差別化も
計ることが出来ますし、お客様の関心も
引くことが出来ます。
基礎の要素をしっかりと把握しておくと
必要なことは、「伝える」ということに
考えがまとまります。
どんなに素晴らしい技術でも、メソッドでも
伝わらなければ、関心を持ってもらうことが
出来ません。
単価を上げてサロンワークを安定させる
ためには、単価の高いメニューの素晴らしさを
お客様にしってもらう必要があります。
まずは、良いメニュー、良い技術をしってもらい、
「やってみたい!」と思ってもらうフローを
考えることが必要です。
知ってもらうための行動がカギになります!
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