多くのエステティシャンの方をみていて、よく思うことが
あります。
結構ズレているな・・・。と思う感覚があるのが、
お客様のため。
という言葉。
お客様の為って何だろう?って結構思います。
なぜなら?
そのお客様のためっていう言葉を都合よく
利用していないかな?
って振る舞いをしている人を見かけます。
ただ、お客様に嫌われないように
米つきバッタになっていませんか?
と聞きたくなります。
お客様のためを思うのであれば、毎日、お客様の
ためになるようなことを一つでも考えておけば
いいのではないのか?
と思います。
お客様のため。という言葉を使う人はよく自分の
保身をしています。
私ももちろんそういう時期がありました。
私は周りからもかなりお客様のために行動
出来ると定評がありますが、それでも、やっぱり
自己保身はあります。
想いというのはあまり役に立ちません。
こう想っているからお客様に気持ちが伝わる
という考えはただの甘えです。
それをきちんと伝えて、わかってもらう。
ここまですることが仕事です。
なので、勝手な想いでお客様のためを
作り出さないことは大切です。
お客様にまずは伝わっているかどうか。
伝わっていないのであれば、伝わるように
話していく。
私達はそういった確認を取りながら
コミュニケーションをとらなくてはなりません。
自分勝手な思い込みでお客様との関係を
作ってしまうと、正直、お客様もしんどくなる
時があります。
仲良くなることと、お客様のために出来ることは
必ず境界線を引くことを忘れないように
しておかなくてはなりません。
フレンドリーに話すことは大切です。
ですが、お友達という感覚になってしまうと
技術がしっくり反映していかなくなってくる
場合が多いです。
これは私がかなり失敗したパターンです。
特に高単価にしたいのであれば、そのような
線引きをしっかりしておかないとなかなか
価格を引き上げることができません。
女性に多い考えが高い金額を頂く
ことが申し訳ないと思っている人が
割といらっしゃいますが、低価格で
質の悪いものを提供することの方が
もっと申し訳ないと思います。
綺麗になりたいと考えてやってくるお客様
です。本物の美を提供できるように自分が
確実にプロ目線を持っておかなくては
お客様の要望に応えることは出来ません。
本当にお客様のためを考えるのならば
しっかりとプロ意識をもって仕事をする
必要があります。
メルマガではそんなプロの目線に
お役に立てる内容があるとおもいますので、
是非読んでみて下さいね!
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