連日相談を受けていると思い出すことが
あります。
私は企業コンサルをメインにしていたので
新入社員などのスタッフさんからベテランさん
まで幅広く担当してきました。
その中で仕事ができない言い訳が
決まって人のせい。
ということなんです。
実はかつて私も同じことを
いわれてしいました・・・。
だから気持ちはわかるんですけどね。
まあ、人のせいにしている自覚も
ないんですよね。
人のせいにしているうちは・・・。
環境のせいにしていたり、出来ないことの
理由をつくっているのもまた
それと同じことなんですけど・・・。
で、それを正当化してどうしたいのか?
だから許してほしいの?
って言いたい。
問題はそこなんです。
数字を出せない理由が正しいか
正しくないかなんて誰も問い詰めて
いないんですよね・・・。
出せない理由がまっとうであっても
関係ないんです。
それを納得させて「よかった」
とおもわれても、あなた自体なんの
成長もできないじゃないのですか?
というお話しなんです。
仕事をしに来ていることを
忘れないでくださいね。
という話になります。
そういう理由をつける方ほど、お客様が・・・
などお客様をさも思っているような発言
をしています。
これ、何かというと、ただの勘違いです。
単純に情に流されているだけです。
プロとしての自覚が全くない仕事
ですよ。
という話なんですね。
お客様を喜ばす=自分の喜び
にならなくてはなりません。
お客様を喜ばせる!だけならば
別にボランティアをしていてもいいのでは?
と思ってしまいます。
自分も喜ぶことが出来て初めてビジネス
として成立するのです。
人間それほど出来ていないので、
「よろこんでほしい」とおもいつつ
自分ばかりが大変な思いが募って
来ると必ず嫌になってきてしまいます。
最初のうちはうれしくても、それでは
関係性は続きません。
ちなみに、お客様も、ただ喜ばされている
だけではついてきません。
お客様にとっても利益となる関係性
を築けるかということなんです。
自分たちがお客様である場合、
高い買い物をすること自体が嫌なのか?
ではないと思います。
高い買い物をして、その商品に似合う
自分だったらうれしいですよね。
高級ブランド品を買って30万の
バックを申し訳なさそうに売られたら
嫌ですし、30万円のバックを5万で
売られても輝きは失ってしまいます。
30万円のバックを素敵に魅せて
くれそうな方に販売されたいと
思いませんか?
素敵なモデルさんが持っている
バックはまた素敵に見えます。
自分自身がプロ意識を持った行動
発言をすることで、お客様は
素敵だと感じて頂けます。
言い訳している暇があれば
自分を少しでもよく魅せる研究を
した方がよっぽどお客様のためだと
私も教えられました。
自分ではそんなつもりがないことも
客観的に言われると気付きになることは
たくさんあります。
ボタンの掛け違いやきっかけはほとんどが
些細なことです。
なので、些細なことに引きずられない強い
精神力とマインドが必要になります。
自分がやるべきことを理解していれば
それほど難しいことではありません。
ややこしくなってきたときは、一旦
ノートや紙にかいて状況を整理
してみてくださいね!
それだけでも、状況を変えることが
できるんですよ!
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