たぶん、ほとんどの人がセールス
という言葉に良いイメージがないのだと
おもいます。
私も長い間営業をしておりますが、
セールスという言葉の単体では
良いイメージをもたらしません。
ただ、セールスというのはとても
奥が深く学ぶことだらけですし、
最も個性が出るところだと
個人的には思っています。
そして、一番は評価の対象に
なる部分です。
がんばってきたことへの成績が
つけられる瞬間ですよね。
なので、売り上げという言葉に
過剰反応してしまうようにも
思えます。
セールスについてしっかり学んで
見ると一番自分のいいところが
分かるようになります。
そして、良いところが悪い部分を
カバーしてくれるようになりますし、
常にニュートラルな状態を作ろうと
考えます。
なぜなら、地に足をつけても
そのものの価値をしっかりと
お伝えして、お客様の最大の利益に
していただくためには、あらゆる角度
からの目線は必要なのです。
たくさんの目線を持つことで、どんな
状況でも適切に判断が出来て、対応
することが出来るのです。
一見ネガティブにみえることですら、
好転させることだって可能です。
セールスのことをよくしってみると
私は別の解釈が出来るものだと
考えています。
それは、お客様のための最適な提案
が出来るベストコンシェルジュ。
多くのリクエストを答えることが出来る
存在であり、その価値を提供できる人。
日本ではまだまだ商品を売りつけられる
イメージがありますが、コンシェルジュの
ようになんでも要望に応えられる存在
というイメージであれば、いろいろな
抵抗感を防ぐことが出来るのだろうな・・・。
と考えています。
なので、私自身もセールスをするときに
セールスをしている意識は全くありません。
ですが、セールス用のマニュアルと
ほぼ同じことを話しています。
来店して下さったお客様は
ほとんど自分の意志で何か目的
をもっていらっしゃっています。
自分が顧客であったら、興味があって
行った店で、自分が持った興味以上の
おもてなしをされたらきっと大満足
ですし、また行きたいと思えると
思うのです。
もちろん、そこに金銭的な対価は
発生します。それをセールスと呼ぶか
おもてなしと呼ぶか?
売る、セールスという言葉を
過剰に反応して売りつけるという
解釈になる必要もないという
ことです。
きめ細かいおもてなしとは?
それは個性が活きたおもてなしだと
私は解釈しています。
なので、自分の個性をしっかり
みとめてもらえるおもてなしで
勝負してみてください。
令和の時代は個性がウリになる
らしいので、是非、自分を売ることを
前向きに表現してみてくださいね!
この記事へのコメントはありません。