ご相談を受けていて思うことは、
サロンコンセプト
について。
サロンコンセプトが自分のやりたいことに
こだわってしまうと、残念ながら、売り上げや
経営はかなり行き詰ってしまいます。
なぜなら?
それは自分本位の
サロンコンセプトだからです。
サロンコンセプトの段階で自分本位に
なってしまっては、当然お客様は
自分に寄り添ってもらえないと
判断します。
技術がどんなに上手でも、どんなに
想いが強くても、独りよがりになって
しまっては何の解決にもならなくなって
しまいます。
失敗サロンにありがちな
パターンでもあるかな?と思います。
ですが、誤解しないで頂きたいのが
独りよがりになるくらい、一生懸命
だということなんです。そういう方の方がお客様に
対しての想いは強いのだと思います。
その想いが
正直すぎてしまう結果になるのです。
だから、自分が間違っているという
考えにはならずに、進んでしまうのです。
もっとも間違っているのではないのですが、
融通が利かなくなっているのかも
しれませんね。
正しいことと言うのが正解ではありません。
私のこの件に関しては慣れるまでは
大変だった記憶があります。
私は真面目な人間なので、新人時代も
仕事を頑張れば結果を出せると
考えていました。
ですが、ある日上司に
「あなたの考えは四角四面だから
もっと丸く考えるようにしなくてはダメだよ」
と言われました。
しかも、トップの方と比較されて言われました。
トップのあの方ように丸く柔軟にとらえなくては・・・
正直、その時は何を言っているのかが
ほぼわかりませんでした。
真面目なことを否定されていることだけは
分かりましたが・・・
実際、私も人に教える立場になったので
そのころ、自分がどんな様子でお客様に
対応していたのかもわかりますし、
四角四面だと言われた理由もわかります。
そして、やはり一生懸命やっていても
自分本位の仕事を
していたともわかります。
ものごとに柔軟性を持つことはとても
難しいことだと思います。
その経験からも、必要な目線と言うのは
世の中のお客様が望んでいることを
しっかりと知る必要があるということです。
それに合わせて自分のスタイルを
あてはめていく必要があるのです。
自分が先か、世の中のニーズが先か?
世の中のニーズにばかり合わせる必要は
全くないと思いますが、ただ、知っていることで
組み立てていく内容は変わっていくとは
思いますので、リサーチは常にしておく
必要があるのかな?
と思います。
リサーチといってもネット検索で
あっというまに拾えますので、それを
どうやって、自分の表現に変えていくかを
考えることが必要だと思います。
現在募集中の1DAY講座では!
サロンコンセプトについても客観視しながら
考えていくことが出来ます。
サロンコンセプトを確立していくことで
結果の出るサロンとして必要と
されるようになっていきます。
まずは、サロンコンセプトを確立して
ブランド化をしていく必要があります。
そして、カウンセリングについても
フランクなカウンセリングであるように
心掛けると、成功率はあがりますよ。
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