あたり前のタイトルで大変申し訳ない
のですが、やっぱりカウンセリングで
一番大切なことはこれかな?って
思います。
以前、とあるサロンのコンサルティングを
していたとき、エステティシャンとしての
知識を武器に仕事をしてきた方が
教育係でした。
もちろん、契約量、指名量ともに
ナンバーワンでした。
ただ、人に教えることに対しては
残念ながらあまり上手ではなかった
印象です。
こだわりが強いマニアック派では
あったので、そういった部分ばかり話して
しまうと、聞いている側は退屈になって
しまいます。
更には、「そこまでできない・・・。」という
否定的な考えも相手に芽生えさせてしまう
というような話し方をする人でした。
契約や売り上げの実績があるので、
彼女のやり方は正しいように感じますが
実際、それを教えて、教わる子が完コピ
出来るようであれば、教え方は最強です。
本人の口癖も
私のコピーを作りたい!
と言っていました。
それが出来れば彼女のお客様を
どんどん、流せて効率化出来ると
考えたのでしょう(笑)。
実際、そういう考え方自体がすでに
教育には向いていなかったのかも
しれません。
つまり自分の自尊心が高すぎるために
相手の事を思いやらない教育展開を
していることが露呈されたのです。
タイトルに戻れば、
相手の立場に経って考える。
ことが出来ていない
ということにになります。
誰でもわかっているし、知っているつもりでも
いざ、自分が教えたり、説明する立場に
なると、なかなか相手の気持ちを考える
余裕がありません。
特に彼女は自分の実績があったので
自分のやり方こそ正しいという自負が
あったと思います。
今の日本の企業の課題としても
人材育成や業務改善、働き方改革
があげられていますが、やっぱり
原点に戻れば、自分の能力を人の
ために最大に活かすことを考える
必要があるのではないかな?
と思います。
それはお客様に対してもそういった
気持ちこそが喜びと感動を与えます。
仕事をしている限り、自分の能力は
最大に惹きだして、活かせるように
することが、お客様のためにも自分の
ためにも効率的で生産性が高くなる
と思います。
特に、エステの世界はそういった
アピールがしやすい現場ですので、
自己実現も叶いやすい場所ではある
とおもいます。
仕事が思うように出来るということは
個性が尊重されてのことだと、どの
分野でも必要なことだと思います。
モデルケースがなくとも、自分の
自分の良さを上手くアピール
出来れば成功へと導かれますよ。
自分の魅力を惹きだすための
サポートにメルマガを購読して
みませんか?
何かのヒントになるかもしれないので、
よかったらご登録くださいね!
この記事へのコメントはありません。