指導の仕事を何年かしていて、やっぱり

教える仕事につくと、教わっているかたから

学ぶことが多いなと思います。

そして、自分の成長も感じられるので

教える仕事は楽しいとさえ思います。

もちろん、解らなくなる時はとにかく

頭もフル回転して、集中力も必要ですし

勇気も必要になります。

この勇気という部分はエステティシャンには

結構必要な部分だと思います。

サービス業なので、お客様を接待している

感覚になってしまいますが、マッサージ屋さん

ではないので改善の方向に向かわせる

ために指導力が必要になってきます。

なので、お客様にとって耳の痛いことも

伝える勇気を持たなくてはなりません。

もちろん、伝え方には十分配慮が必要

ですけどね。

面と面で伝え合わなくてはなりませんね。

丸く収まる

ということばが丁度良くならなくては

なりません。

私も、教えている時に、どうしてもわかって

もらわなくてはならないときに、人によっては

相当厳しい言い方をします。

ですが、それは当たり前ですが、相手を

憎んで言っているわけではありません。

その方の状態をそのままにしておくと

一体誰に迷惑がかかるか？

考えればすぐわかることですが、お客様。

なんですね。

なので、私は自分が好かれたいという気持ち

は一切持ちません。

私が指導したことを、お客様に届けて頂く

ためにも、そこはブレずに徹底的に

お伝えします。

かなり強めなことを伝えた時でも、

最終的にはみなさんご理解いただけます。

なぜなら？

それが、私の私利欲ではないとういことに

ご理解頂けるからなのです。

私もたくさんの方を指導させて頂いて

やっぱり一番伸びしろのある方は

何といっても素直な方だな。

と思っています。

結局、技術がすごく上手だとかトークセンス

があるということはあまり関係ない

んですね。

教えたこと、伝えたことをしっかり自分が

良いと感じて落とし込んで、お客様に

お伝え出来る方は、最高の結果を出すことが

出来るのです。

反対に出来ない方

は自分を否定されたくない。

と自分に鎧を着せている方なんですね。

ある程度技術は出来るのに、数字的な

部分について結果がついてこない。

そういった方はいろいろな意味での

ブロックが多いです。

最近、私もある方とお話していて

叱咤？されてしまいました。

もちろん、遠回しですが、「否定的だ」

というニュアンスでした。

それに気が付いた時に、今はいろいろな意味で

鎧をまとってしまっていると感じ、自分の

棚卸をしようと思いました。

教える仕事をしていると、教えた方たちの

厄介な部分を知っているので、教わっている時

や話し合いの場所で自分がそれを出している

事に気づかせてくれる場面があると

ありがたく感じ、自分の成長を認められる

ことが出来ます。

そして、また伝える時のための学びになります。

何か教わることで、早い吸収を求めるのなら！

是非、素直な気持ちで吸収することを

おすすめしますよ！

自分の気持ちややり方はあとでも

ついてきます。まずは、出来る人の方法を

素直に盗んでしまえば、ご自身の引き出しを

また増やすことが出来ます。

是非、まっさらな気持ちでセットしてみて

くださいね！

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