エステサロンでも、オプションで誘客する
サロンも結構あると聞いています。
例えば、まつ毛カールの合間に
ハンドマッサージやフットマッサージを
追加することによって、本コースへの
誘客をしていくなども手法としては
あり得るとは思います。
ですが、そういった誘客をしても、単価は
低いままの印象がついてしまうために、
エステに対する意識はただのマッサージに
なってしまいますよね?
本当にエステをしてもらうためには、
マッサージをする理由をつけて
いかなくてはなりませんね。
例えばまつ毛のカールをしていても、
お顔を触ったり、近くで見るわけですので
フェイシャルのマッサージについての
必要性をお伝えするなどは、効果的だと
思います。
以前、そういった、他の分野からの
誘客の指導もさせて頂いておりましたが
お客様のお断わり文句を真に受けて
誘客をやめてしまったり、必要のないような
マッサージで誘客をしようとしている発想
をみて、お客様を馬鹿にしているな。
と思ってしまいました。
エステティシャンはサービス業ですが、
お客様の米つきバッタになることを
めざしているのではありません。
お客様の魅力をどんどん引き出して
行くことが仕事です。
なので、お客様の意見を尊重している
のはサービスとは言えません。
本当のサービスはお客様の知らないことを
お伝えし、お客様がその価値を知り、
提供されることなのだと思います。
サービスという物自体は目に見えるもの
ではないので、あくまでそのサービスに
相応しいかどうかで金額が決まります。
つまり、マッサージに対する対価は
サービスとは言いません。
それは機械でも成立することになって
しまいます。
サービスにもいろいろな種類が
ありますが、本来サービスにこそ
高額な料金が払われることがほとんど
なのです。
ホテルなんかもそうですよね。
心地よさや、気の配り方など、
に見えないものの方が、重視されて
います。
ですが、目に見えないサービスという
のはなかなか気がついてもらえないので、
目に見えるアイテムを使ってサービスの
幅を広げることは有効的だと思います。
バンテージや、ストーンやパックなど、
ただそれを使うことのほかにそれを
使うことで、何倍の効果を生み出す
というお伝えをしていかなくては
なりません。
オプションを取り入れることで
あなたの技術のグレードを
何倍にも惹きだしていくことが可能に
なるんですよ。
勉強会ではオプションの入れ方についても
学ぶことができます。
ご興味のある方は下記よりお申込み
をお願いします。
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