私も以前は技術が上手くなりたいと
願い、頑張っていました。
私が技術を教わった時に、私に教えてくれた
人は「技術がすべて」だとも言っていました。
ですが、果たしてそうでしょうか?
技術を理解し、技術をやっていくことは
その分、お客様への話入れもうまくなり
感覚で身体の状態もわかるように
なってきます。
エステの技術を習っている時は
とにかく順番通りに。
マニュアル通りにこなすことを
要求されていました。
ですが、整体とのコラボで全く
違う技術に出会ったときに戸惑いと
ともに学びを得て、感動するところ
にまでつながりました。
技術が全て
これはまだまだ技術に対しての
学びを得ている人の言葉かもしれません。
ちなみにお客様は技術者ではないので
技術をまだまだ学んでいる状況
ならば高額でのエステは無理なのかも
しれません。
ですが、高額のエステをするということ
は、もう学びから卒業しアウトプットを
している状態でなくてはなりません。
つまり、もう頭のなかではこうやって
技術を入れることによってお客様の
症状は8割9割改善出来る。
というポイントを理解しているということ
なんですね。
技術に対して、まだ学んでいる状態
というのは、技術を理解していない
ということになるのです。
もちろん、頭では理解できているとは思います。
ただ、本物の技術と言うのは技術的に正解
というものでもない。
ということ。
言い方を変えると、上手な技術と効く技術
というのは種類が違うということです。
以前、勤務していたサロンで、技術が上手に
なりたいと思っていてそれなりに経験年数が
ある方の技術がその方にとって
好ましくない「評価」を受けていたことが
あります。
「ただ上手」という評価です。
「上手」ならいいのではないか?
と言われる方もいますが、「上手」なだけ
では人は感動することが出来ません。
歌や絵などもそうだと言いますが、
やっぱりその人の訴えが伝わるように
なることが本物と言うことになってくるのです。
そして、上級になればなるほど、その訴えは
更に高度になるために、人は感動したり
心を惹きつけられるのです。
本物の技術と言うのは、良い悪いを抜きに
しても、その人の強い訴え、心の中が
映しだされるものだということです。
そして、そのもう一つ先にたどり着くと、
今度は自分を訴えることが無く、
ともかくただただ居心地のいい空間になる。
誰でもできそうなことであって、
簡単には出来ないことなのです。
私も、いろいろな人から指導を受け、
教わり、最後に学んだことは
その境地でした。
本当に必要な事は、決して主張では
なく、どんなお客様でも、最大の
リラクゼーション効果を与えて結果を
出すことです。
つまり、本当に必要な技術と言うのは
意外に地味で素朴でお客様をほっと安心
させるようなものなのです。
簡単なようで意外と難しいこの技術を
勉強会で学ぶことが出来ますよ。
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