上野の森美術館にてゴッホ展が開催
しており、見に行ってきました。
夏に、クリムト展を逃してしまったので
今回は思い立って早めに行動しました(笑)
上野の森美術館や博物館はかなり
親切で作品のバッググラウンドなどを
結構しっかりと伝えてくれているので、
ただ、鑑賞するのではなくて、その絵画や
作品がどのようにして生まれたり、成長して
いるのかもわかります。
私達がゴッホの作品としてすぐ思い浮かぶの
はひまわりや自画像だと思います。
以前も海外で鑑賞したことはありましたが、
ただ展示してあるだけだったので
自分の感性を信用するしかなかったのですが
その時に美術館はやはり目に訴える
物があると感じた記憶があったので、
あまり、そういったことに目利きはない
私でも感性を育てたく行きたいと
時々思います。
ゴッホの作品については誰でも
しっているような作品しか知らなかった
ので、ゴッホの作品の進化していく過程を
知っていくと、人は人から刺激や影響を
受けることで、同じ画家の作品でも
全く表現が変わって来るという進化を
見られて非常に感慨深いものがありました。
初期の頃の作品と晩年の作品では
全く別人が描いたような絵画になって
いるのです。
それは、移り住む場所であったり、生活
をともにするひとにも非常に影響している
ことがわかります。
影響や感銘を受けたりする作品に出合うことで
その技術を学び、自分の作品にも反映して
行く様などがよくわかる展示になっています。
何枚も何枚も描き続けて自分のものに
していくというヒストリーがあるからこそ
作品は価値を生んでいきます。
絵画などの価値は作品そのものに
価値があるのではなく、絵画に描かれている
「物語」に価値を感じるのだそうです。
私がエステというものに出会って、感銘を受けた
ことが、それに当たります。
その技術をどのように生み出し、どのような気持ちで
伝えていくかというヒストリーがあったからなのです。
特に、アロマと融合させることで、その物語は
深みをもたらすという印象もありました。
それを自分なりの解釈で何度も何度も技術を
重ね、唯一無二の技術にするからこそ価値は
うまれてくるのです。
だからこそ、人からの影響というものは
自分を成長させるのに大切な
エッセンスである
とおもいます。
実際に、私も、初期の頃はヨーロッパメーカーの
技術が基本でしたが、その後、東洋医学の技術
に出会うことで、融合させていきました。
良い影響を受けることで、これまでの技術を
より進化させ、自分自身のヒストリーを
築くことが出来ていきます。
自分の技術は誰にも奪われることはありません。
そして、それはやっぱり今評価してもらわなくては
ならないと思います。
価値を伝えることで、自分もお客様も
うれしい効果に導かれると思います。
ただ技術を提供する。
だけでは自己満足の世界になってしまいます。
というか、自分の達成感も得られず
苦しい思いをしていかなくてはなりません。
ちなみに、ゴッホは生前売れない画家
だった為、家族の援助を受けて生活していた
そうです。
いくら後世にその名が知れ渡ったとしても
やはり生きている時に評価されなければ、
健全とは言えませんね。
ゴッホは精神病で亡くなっています。
自分の価値をきちんと伝えることが出来れば
少しは違った人生だったのかもしれません。
エステも技術が上手な方はごまんといます
それでも評価されるために技術を学び
続ける方は多いのですが、本当に必要な
事は技術を学ぶことではありません。
価値の提供の方法です。
エステの価値を物語にして提供して
いることをわかってもらわなくてはなりません。
それが、人を魅了し、価値あるエステを生みます。
あなたのエステの価値を高めて
提供する方法を学んでみませんか?
勉強会に参加することで、価値あるエステ
として生まれ変わらせてみて下さいね。
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