先日個別相談で
「なぜサロンをやめたんですか?」
という質問を受けました・・・。
「え?そこ気になる?」と
ちょっと面食らってしまいました。
先日、お客様としてエステティシャンを
トリートメントする仕事をしてはっきりと
認識したのが、
「サロン様のサポートの仕事と個人の
お客様のサポートはやっぱり別物」
ということなんですね。
昨年、新規サロンの立ち上げでサポートに
入った時もプレイヤーとしては働かない
という話をしていました。
結局、ヘルプで何度もプレイヤーとしての
仕事もしていましたが、その時にも悩んだこと。
「客観視が出来なくなる」
ということなんですね。
サロンさんのサポートとなると、全体を
認識して、数字を上げる為の方向性を
示唆していかなくてはならず、ただ技術を
教えたり、感覚だけで伝えていてもだめなんですね。
相手が理解をしてくれて、それをエンドユーザーまで
届ける状態に仕上げていくには、自分がやるわけでは
ないので、どうしてもフラットな感覚でいないと
プレイヤーの感性などを見抜くことが出来なくなって
しまうからです。
結局、サロンの仕事は自分の仕事。
サポートの仕事はプレイヤーを輝かせる仕事。
という相反する仕事をしなくてはならないので
切り替えは簡単にできないと判断したからなんですね。
それはやっぱり正解だったと今でも思います。
自分の仕事。
となると、お客様をただ自分の方に引きつけて
お話出来るようになり、それで結果をだすように
していくので、話と技術でなんとかなる。
ということなんですが、
サポートとなると、相手の考え方、行動、技術など
を活かしながらお伝えしていく。
というテクニックが必要なんですね。
これが、かなり難しい分野。であるわけです。
人を教えて、結果を得てもらう。
ということはかなりの分析力が必要になる
からなんですね。
特に、コンサルはお金を支払ってもらって
結果を出してもらうわけですから、失敗が
許されないんです。
おそらくそんな責任感の元、お客様を抱えながら
片手間で出来るようなことではないとわかって
いたからなのです。
ですが、私がそれをしっかりと出来るように
なれば、導入サロンさんも今後、導入サポートの
仕事ができるようになるはずなんですね。
そのシステムを作り出すためにはそれなりの
環境を作らなければならなかったというのが
答えです。
幸い、こうしていろいろな発見、これまでの
経験を分析していき、まとめあげる地道な
作業が嫌いではないので、非常に充実も
しています。
今のこの時間が将来、たくさんのエステティシャン、
お客様のお役に立てれば、これほどうれしいことは
ないなーとポジティブにとらえて活動しています。
是非、体内クレンジングエステにご興味のある方は
お勉強会でいろいろと知ってもらいたいな。と
思います。
お勉強会も随時開催していますので、ご利用くださいネ!
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