私は物販にも携わってきたからこそ
言えるのですが、人を選ぶか、商品か?
という部分で、人を選ぶために商品が
良くなければいけないとも思うんですね。
両方が良いのがベストです(笑)
私がまだ新人の時に先輩に言われた言葉
「ある程度、上手く話せなくても商品力
があるから売れる」
という言葉に少し感動しました。
なるほど。
私をいいと思ってもらわなくても、商品が
良ければ売れるか。
確かに一理ある。
と思った覚えがあります。
その言葉をきっかけに私は結構自信をもって
販売に臨めるようになった気がします。
最初に自分が商品を手にしたときに確かに
良い商品ではあるけど高い!
という印象でした。
ですが、その高い理由を知ったり、使い方を
知っていくうちにそれが高いと思えなく
なりました。
これが、人が重宝される由縁です。
その商品に対してのマイナスなイメージに
対して払拭してくれる。
自分の使っているものを愛させてくれる。
だから販売員が好きになるのです。
たぶん「商品力がある」という言葉が
何かしら今の仕事のベースにあるような
気はします。
エステにおいては基本的には技術力
だと思っている方が多いと思います。
ですが、人間の手でマッサージして出来ること
をきちんと知ることが出来れば、それにプラス
していくアイテムを学んで結果を出せるように
することの方が更に技術者としての能力の
向上になると思ったのです。
つまり、エステのコースという商品を力の
あるものにしたかった。
ということです。
誰がやっても必ず評価させる技術で
ありたい。
そして、やりこめばやりこむ程結果をだせる。
コースの内容を理解できれば自分でカスタム
していける。
だから機械を使っても大丈夫。
そこはエステシャンの個性で技術に
オリジナリティが入れば自分のものとして
競合との差別化も出来る。
同じことが起きない。
人を選ぶ。
というエステにもなるわけです。
あるオーナーさんから
「結局私が良くて来てくださるから
下の子が育たない・・・。」
というようなお悩みを頂きました。
オーナーさんがプレイヤーの場合
まあ、そうなりますね。
当然です。
ですが、そのお客様方も客単価は
いくらでしょうか?
オーナーさん自身が一回5万の施術に
切り替えていけば、時間も売り上げにも
余裕ができるので、下の子の指導も出来る
ようになりますよね。
私でなくてはならないお客様。
であるのなら、お客様もどんどん育てて
いく必要がありますね。
自分自身が成長していくことによって
下の子の指導も変わっていきますし、
言っていることの重みも変わってきます。
自分が挑戦するからこそ、下の子は
憧れてくれますし、目標にもしてくれます。
高い単価の技術を取り入れることで
サロンワークを更に安定化させ
コントロールしていくことが出来ますよ。
アフターコロナに向かって次の方針を
考えてみてくださいね。
個別相談は無料で行っていますので
是非ご利用ください!
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