最近、ある人の行動、言動、態度をみて
昔の自分を思い出しました。
良い意味では自分がかなり成長したな・・・
とも思えますし、これからの仕事での
注意点なども更に考えさせられるようにも
なりました。
悪い点で言えば過去の自分がどれだけ
恥ずかしい人間だったかということを
目の当たりにした。
気がします。
よくあんな風にして生きていたな・・・
とも思えました。
過去を振り返って過去の自分が恥ずかしい。
ここまでくると、もう別人格だから
そこに戻ることは絶対にありません。
以前は薄々、そういったところもあった。
位にしか思っていませんでした、たぶん、
はっきりと自覚出来て割とショックでした。
化粧品屋をやっているころ、私は数字にしか
興味がありませんでした。
とはいえ、お客様を大事にする気持ちは自他とも
に認められていましたけどね・・・。
ただ、それでは意味がない。
その頃・・・いや結構長い間わからなかった
ことかもしれません。
お客様を大事にすればいい。
とだけ考えていたのかもしれません。
間違いではない不正解。
なんですよね。
なまじ、お客様がついてきてしまうので、
自分を許してしまうという勘違いも
生まれる。
だからこそ、気をつけてなければいけない
こと。
それは品性を保つこと。
化粧品屋時代がどうしても数字的な
評価がその人を作っているように見えました。
ただ、うっすら「なんか違うなー」
とも思ってはいたのですけどね・・・
やっぱり結果が全て。
なわけです。
どんなにきれいごとを並べても売れない人の
話は誰も聞いてくれません。
ですが、売れているからと言って人が自分に
敬意を持ってくれるか?
数字とその人の品性が合致すればそれは叶います。
つまり、化粧品屋時代の私は数字は出せても
その数字にふさわしい人間ではなかった。
ということになります。
だからこそ、威張るのです。
もちろん、それほど自覚はしていませんが
今思うと恥ずかしい位威張っていました(笑)
言葉、行動、言動に謙虚さがまるでない。
心に数字を達成している自信が支えと
なっているので、自分の言動が正しいと
勘違いしまくっている。
今思うと、それなりの事を周りの人に
言われていた気がします。
結局、化粧品屋をやめる時に自分自身
それほど未練もなくステップアップの
為だと思っていましたが、自らその場所から
居づらくしている環境を作っていたのかも
しれません。
ただ、後悔は一切ないですけどね。
私自身は自分がその数字に見合うだけの
人間になる努力を相当頑張りましたし、
金銭的にも大きな投資を続けながら、
最近ようやく、そんな過去の自分を
恥ずかしいと客観的に思えるようになる
ことが出来ました
ただ、本当に多くの人はそこをこえられ
ないんですね・・・。
つまり数字に見合う自分。
というのを作り出せずに勘違いした
まま進んでいく。
そんなたくさんの経営者にも出会いました。
個人サロンから会社を設立するまで
やってのけた人も知っています。
ただ、誰もついて来てはくれません。
というか、創業メンバーしかついて
来ません。たった1人だけ。
結局、過去の自分から脱皮できずに
数字の力でしかやれないことをしてしまった
末路です・・・。
この続き長くなりそうですので、また明日
お伝えしていこうと思います。
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