昨日のもがき苦しんで成功した話について
の続きになります。
書き進めていくうえで、ふと思い出すことが
いくつかありました。
私は美容関係を始めるきっかけになったのは
化粧品販売からなのです。
もともと化粧品は好きでしたし、33.4くらいの
ころ、ちょうど顕著に年齢を感じたころに
キチンと取り組もうと思ったのも切っ掛けだった
かもしれません。
産後に働くはずの会社の上司が亡くなり行き場を
無くしていたのも、一つの理由でした。
いろいろなきっかけはありましたが、
当時、関東に住んでいた私は友人が
やっている地元で一緒に働こうと思い、
何もかも捨てて、一からやり直しました。
周りの人はとにかく無謀だと思ったのでは
ないかな。とも思います。
化粧品屋をはじめて、個人で100万を
売り上げる世界に非常に驚いた。ことだけは
今も忘れません。
そして、私の友人がそれを出来ている。
ということを聞き、更に興味を持ちました。
その上に、私が居た関東よりも更に数字を
上げている。という噂を聞いて地元でその
コツを学ぼうと思ったのです。
ただ、それは都合のいい話の上乗せ。
だったということを後に知ることになります。
少なくとも、1.2年は純粋に頑張りました。
そして、上っ面の実力がつくようになると
あることに気が付くようになりました。
結局、ここで成功している人たちは
「昔取った杵柄」
なんだな。
ということに。
つまり、新しいことに一切チャレンジして
行かない。
という姿勢ばかりをみせるのです。
守りに入る。
状態が見えて来た時に、私は数字という
ものの本質について考えさせられるように
なったのです。
だからこそ、私は1度出来たことを失っても
新しいことにチャレンジすることを今でも
やめないようにしています。
そして、そのチャレンジの枠をどんどん
広げる努力を続けています。
数字だけ。
にとらわれている人は、その価値観しか
なくなってくるので、非常につまらない人間に
なります。
確かに100万売れることはすごいかも
しれません。
昔500万売れた
などの話を聞いたことも何度もありました。
そのたび私は「時代が違うし」
と思いました。
そして、私が新人の時に、教わったこと自体も
時代錯誤だったわけです。
このやり方でどうやって売れろと?
とさすがに疑問を抱かざるを得ませんでした。
当時の私は見る目が全くなく、関東でお世話に
なったお店の店長さんは、新人でも働きやすい
環境を作るためのシステムを一生懸命本社と
連携して作り上げている方でした。
今ならわかります。
その方が立派だったということに。
ただ、私はどうしても自分が早くうれるように
なりたい。
自分だけの願望しか頭にありませんでした。
まあ、生活を掛けていたのも一つにありますが。
その経験があってこそ、今があるのもわかって
いるのですけどね。
振り返ることで、経験した場所でのやり方
方法が目先のことだけにとらわれているのか、
将来性を含んで取り組んでいるのか?
そういったことも人生の学びの一つになって
います。
同じ商品を取り扱っていても、取り扱う
人の考え方、気持ちで全く違う媒体になって
しまいます。
私は見た目が全てだと思わないですが、
私が働いていたサロンはボロボロでした・・・。
今思うと、数字に対してそれほど威張り切る
ならば、お客様の為に環境はいつもきれいに
リニューアルすべきだとおもいます。
化粧品屋だったので、商品が売れることが全て
と考えていたようです。
ですが、そんな低レベルな考えがもっと貧しい
状態を引き込んでいることに気が付きもしない
わけです。
エステをやることがバカバカしい。
エステは投資に金がかかる。
回収が出来ない。
といっていました。
化粧品だけが勝手に売れる時代が終わっている
事を一切気づきません。
なぜなら?
昔取った杵柄
だからです。
自分のお客様が居れば安泰だと思っている
からなのです。
私はここで、そういった考えこそが一番
自分を狭めていくことだと学び、さとることが
できました。
当の本人たちは
「あの頃はバブルだったしね。」
と言います
でも、私はまだ100万売っている。
で?
事務所もボロボロで?
エステ室もボロボロ
人は入ってこない。
入ってもすぐ辞める。
やめるのは今の子が頑張れないから。
全く魅力がありません。
でも、私にとっては100万円売るためには
その環境は必要だった。
と思います。
だからこそ、100万円をまぐれではなく
キッチリ売れるようになり、やめる決意を
することが出来ました。
どんな手を使っても売れるようにする。
非常に辛い環境の新手の修行でした(笑)
ですが、やっぱり今でもそこで達成した
数字こそは自分の誇りとなり、自信に
なったことには違いありません。
なぜなら?
既製品の販売でしたが、私は一人で
頑張って売れるようになったからなのです。
だからこそ、どこへ行っても売れるし、
上手くやっていける根拠のない
自信にみなぎっていたのです。
数字も一つの目標目安です。
私は売れる。
という事実を得てこそ、自信が得られる
ということを経験したので、まずはそれが
出来るようにフォローしています。
ですが、大切なのは数字が作れてからです。
またその後の事をお伝えもしていますが、
まずは数字について、思い通りの数字を
つくるシステムを学んでみませんか?
勉強会や個別相談を是非ご利用くださいね!
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