先日からのお話で、自分の気持ちを理解する
ということですが、これが出来ているようで
出来ていない人はたくさんいます。
なので、すぐに人に聞く
ということをします。
人に聞くまでしなくても、人に伝える。
自分にあったことをべらべら話す。
まあ、これも女性特有の処世術なのかな。
と思います。
つまり、言っている間に相手の顔色を
みながら自分がどの辺で理解してもらえて
良い状態なのかを確かめている。
ということ。
簡単に言えば人の顔色に合わせて安心している
ということ。
これはもちろん、私も長いことやっていた
と思っています。
だから、何かあったらすぐに人に話す。
ということをします。
自分で考える。
これが出来ない限り、いつも必ず不安と不満を
抱えながら生きていかなければなりません。
ただ、この人に話して自分のポジションを
良い状態にする。
という技はカウンセリングには確かに生きます。
相手が心地いい状態を作り出しながら話すので
相手の状態を察知しながら自分の提案が
出来る術は持っています。
カウンセリグに対しては非常に良い話法でも
あります。
ので、それをプライベートでやっていると
なかなか自分が思う自分にたどりつけなく
なります。
つまり、誰かになにかを確認しなくては
決められない。
という状態になっているのです。
それはどういうことかというと自分の
意志で自分の人生を歩けなくなるのです。
ある程度は自分で決めることが出来ても
肝心なところで人にきいてしまったり
人に話すことで判断していることをに
気づかなくなっているのです。
それが続くと自分で決めているつもりなのに
決めていない。という事態にすら気づかなく
なってしまいます。
そういう人は何が起きるかというと、
満足感が圧倒的にたりなくなる。
または、敵がおおくなる。
ということです。
敵が多くなる。
のは常に他人事な感性だからなんですね。
自分で決めていないから人に言われて
ハイハイと素直にやっているようで
自分の意志がないからいわゆる八方美人
タイプです。
接客業とかにはやっぱり多いタイプかな
と思います。
満足感がたりなくなるのも、自分を抑えて
相手をたてているつもりでも、結局は満足
しきれないので、不満になる。
私は結構こちらのタイプだな。
と思います。
柔軟性があるようで、実は無いことに気づかない。
親切なようで、実は無理している。
良い人ぶっている。
と言ったところでしょうか。
本当に大切なことは自分のやりたいこと。
自分がやってみたいこと。
誰にも言わずに自分の意志で進めること。
これをやり続けないと、自分が見えてきません。
自分で考えて答えをだす。
長年、自分にあったことを人に話す癖の
ある人は結構しんどい作業になるかもしれません。
ですが、今の自分を飛びこえてさらなる
自分に飛躍すると決めた人は必ずそれを通過
しなくては大きくなれませんからね。
自分との闘いに制したものだけが得られる
感覚を味わう幸せもあります。
これは、聞いているだけ、知っているだけとは
はるかに異なる感触になります。
私も、自分で決められない時代が長くありました。
自分で決めているつもりでも、
「リサーチ」
という言葉をつかって、人に「これってどう思う?」
「お客さんてどんな事してもらうのがうれしい?」
と聞きまくりました。
ある時、「お客さんになりもしないような人の
意見なんか何の参考にもならない」
と気付いたわけです。
一般的な意見は確かに良い響きや、訴えかけが
出来るのですが、自分が意図していないお客を
招き、苦労する原因にもなります。
ですが、自分が発信したいことを、確実に伝え
続けることで、自分にしっくりくるお客様としか
出会わなくなります。
結局はそうやって、少ない顧客でも安定的に
来て頂くことが、サロンを確実に経営していく
ことが出来るようになる地固めになります。
人に聞くなら!
経験した人間に聞いてくださいね♪
それが正しい方法です!
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