技術においては、知識の材料を揃えて
おくことで、いろいろなパターンで話が
出来ます。
もちろん、自分の人柄を伝えていくことも
大切です。
技術の良さを伝えていくこと大切です。
それに付け加えて知識もちょこちょこ
いろいろな言い回しが出来ておくことに
よって信頼感がアップします。
特に知識を自分色に染めてあることで
お客様の信頼度は果てしなく上がります。
たとえばフェイシャルのエステであっても
しわやたるみにアプローチするための
知識が1つではなく2つ3つあることで
くまなくサポートしてくれているイメージに
なってきます。
すると、その2つ3つ目のケアをするために
必要な技術をアレンジしていくこともできます。
技術のベースは変わるこないのですが、
知識を伝えるための行動として技術を
アレンジすることで、お客様に与え印象は
ぐんと変えていくことが出来ます。
すると、お客様は次の技術は?
と期待してくれるようになります。
この、ベースを自分でつくれると
アレンジくらいはすぐに出来るようになる
ので、臨機応変に対応してくれている印象が
つきますし、お客様からすれば
自分だけのためのエステ
に変わってくるのです。
たとえば、自律神経のアプローチであれば
アロマでアプローチしていくことが通常化
しているのであれば、少し状態がよくなって
来たころに、蝶形骨のアプローチをします
ね。など、技術的には難しことをしなくても
蝶形骨の説明をして技術をすれば済みます。
ちなみに蝶形骨とは脳下垂体をすっぽりと
覆っている骨になりますが、この骨が仙骨と
対で動いているために自律神経に大きな
影響を与えていくことが出来ます。
この蝶形骨が動かないことによって、
バランス感覚がわるくなり、身体が歪んだり
自律神経が乱れることにもつながります。
そういった、簡易的な知識でも技術と
連動することによって、とても効果的に
アレンジしていくことができ、お客様の
「よくなりそう!」
をどんどん引き出していくことが可能に
なってくるのです。
私達エステティシャンの技術がどんなに
よかろうと、お客様の気持ちが「よくなる!」
というようについてこなければ効果実感は
生まれないですし、リピートにつなげること
は難しくなります。
お手持ちの技術もきっと素晴らしいとは
もちろん思いますが、その上でアレンジを
臨機応変に加えられることができれば
もっと深みのあるサロンに変わっていくことが
出来るのではないかな?と思います。
この方法は私生活であったりいろいろな
場面でも役に立つことが出来るので、
是非、上手にアレンジできる方法を
見つけてみてくださいね!
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