私はエステという仕事は
人一倍気を使う仕事
ではないかと思っています。
なので、エステティシャンはとても感性の
強い方も多いな・・・。とも思います。
ですが、その気の使い方の方向性を
ちょっと間違えってしまう方も多いのです。
とくに言動ですね。
言動について気を使い過ぎてしまっている
気がします。
私も以前そういったことをしていたので
気持ちはわかります。
ですが、言動に気を使いすぎると・・・
お客様との間に距離が出来てしまいます。
それが、技術にも表れてしまったりして
ギクシャクしてしまうことも多々あります。
エステはクルクル回していくようなお店
ではないので、
丁寧さを要求してくる
お客様も当然多いです。
もちろん、ご自身のキャラクターなども
ありますが、お客様の目的は「改善」
することにあります。
なので、どんなに丁寧で、良い接客をしても
「結果」に結びつかなければ
残念ながら次の来店はありません。
私達が気を使うべきところというのは、実は
技術とお客様の要望が擦り合わさっている
のかをしっかりと見極め、確認することに
あるのです。
丁寧な接客は実はその次の印象だと
言うこと。
ちなみに、お客様の要望と技術が擦り合わさって
いるかを確認している時、私達は全力で
集中してカウンセリングをしています。
お客様はその熱量を感じ取り、次は
技術に・・・。という感じで期待を寄せます。
カウンセリング中に3つお客様の感心を
得られることが出来れば成功とも言われます。
技術に期待してこられるお客様に対して、
こちらから定評のある技術をお客様の
頭のなかに植え込んでおくことも
技術を裏切らないための仕込みになります。
そして、技術もお客様の体感を確認して
行う。
こうした工程だけでも、人一倍気を使う
仕事だと思います!
ですが、成功例が多くなっていくほど
お客様の要望もわかりやすくなるので
ルーティン化することも可能になります。
気を使う部分を徹底的に洗いなおす
ことで、驚くほどスムーズな流れを
つくることが出来ます。
擦り合わせに注力することがポイントです。
是非、お客様とお話を
擦り合わせてみて下さい!
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