エステティシャンというのはとても曖昧な区分の
存在で、セラピストとしての役割も大いに
はたしています。
セラピストとは、一般的には精神心的健康の回復
などのお手伝いをする方。という位置で
良いとおもいますが、日本でもセラピストの立場は
まだまだボランティア色が
強いのも事実ですね。
ただ、これからの
時代はセラピストは大いに活躍が
期待できる時代とも言われています。
私が指導させて頂いた方からこんなメール
を頂きました。
つまり、最大限に身体の状態をリラックスさせたい
という内容の問い合わせだったのですが、
いくつかの商材を組み合わせても
大丈夫なのか?
という不安があったようです。
ちなみに答えとしては、やっても良い。です。
ただし、様子を見る。
これは大原則。
状態が酷い人ならばいくつか商材を
投入してもいいと思います。
ですが、それが解決ではありません。
結構多いのが、それをやり続けてしまう
パターン。
一回目は大きく効果がでる可能性はあります。
それは、エステをはじめてやったときなども
そうですが、初回の効果は何にしても
高いのは普通の事です。
では、やり続けるのがいいのか?
本当に必要なことは、やはりカウンセリングです。
ご本人の意志、気付きが一番大切です。
大きなコースをやったときは
アフターカウンセリングをしっかりとしなくては
なりません。
そして、お客様の反応、なぜそのコースを
提供したかということを話し、一番大切なことは
お客様自体がケアに対して前を向いて下さる
ように伝えることです。
状態の酷い方は、エステを週に1回やっても
残りの6日間は自己管理になるので、自己管理を
すこしずつ意識をしてもらうべきなのです。
エステのコースを強めにしても、戻るだけです。
それは機械と同じですよね?
機械はとにかく初めの効果が高いので
依存しやすくなってしまいますが、
実際に根本的に改善していくには
精神的不安やストレスにアプローチ
していくカウンセリングの分野の方が
はるかに必要とされてきます。
上記の質問をされた方は、そういった
カウンセリングの分野ではかなり
能力の高い方だと私は思っていて
エステ初心者でしたが、契約も
すぐにとれるようになり、上記の症状の
お客様にも、熱意や情熱は伝わる。
と言われているそうです。
結局私達が向き合っているのは人間です。
薬の投薬だけの治療に健康がついて
きますか?
病気は治っても、健康はまたべつのお話し
です。
健康とは心も体も生き生きとした生活を
送れることで、実現するのです。
まだ、心の部分は軽視されている方が
多いとは思いますが、病気は書いて字の
ごとく、気が病むので、心が弱くなったり
ストレスを抱え過ぎているのは健康とは
言えないのです。
身体に異常をきたさなければ問題ないと
考えている方もいるとは思いますが、
エステティシャンはお医者さんではないので
心の部分にもグッとアプローチを計り
お客様の心からの癒しも提供していかなく
てはなりませんね。
1DAY講座では、そのようなカウンセリングに
必要な言葉や、声掛けについても
あなたの魅力を活かして、構築することが
出来ますよ。
お申込みは下記からお願いします。
この記事へのコメントはありません。