最近、知り合いのIT関係の役員の方に

会社の女の子の悩みを聞いて

あげてほしいと相談を受けました。

異業種なのですが、技術を伴う

お仕事なので、技術的なことに悩む方

を上手くフォローできるか？

という要請だったのです。

私はサロンでの育成経験があるので

おそらくその部分を期待されたのだと

思います。

その方にもお伝えし、賛同を受けて

頂きましたが、技術を伴う業界というのは

とかく技術に対してだけ、目が言ってしまい

がちですが、それだけで仕事は成り立ちません。

まあ、お仕事の柱になっている部分

なので、仕方はないとはおもいますが・・・。

ただ、どの業界でも、技術だけこなせば

良い。ということはありません。

そして、どの業界というか、どんな

仕事にも共通して言えるのが、仕事に

対してもある一定の気持ちは必要です。

つまり、技術の向上というものはその裏で

仕事に対する気持ち的なものも含まれて

いるということです。

ちなみに、その役員の方に私から

質問させて頂いたことは、

「なぜ、今の役職に就けたのですか？」

と少し込み入ったことを聞きました。

「たぶん、自分はセンスがあった」

という返しをされました。

私も組織の一員だったので、思うのが

この役員さんのように、自分はセンス

があったから出来た。いう人が会社の

トップにたつので、育成にどうしても

つまずくのです。

出来る人というのは、出来ない人の

気持ちがわかりません。

なので、会社での女の子の技術を

どう伸ばしてあげていいのかが

わからなくなるのです。

何度も面談して話を聞いている

そうです。

ですが、その女性にとって、その方

のお話はおそらく通り一遍の会話

に過ぎなかったのでしょう。

答えとしては、技術の向上を目指す

のなら必要なことは絶対量を増やす

事だけです。

量をこなさない限り感覚を身に着ける

ことは難しいです。

エステもそうですが、最初の頃は

技術的なセンスに戸惑うようであれば

量をこなす方が得策です。

ただし技術力が上がるか？

と言えば、

要領を得る。

というスタンスの方がしっくりきます。

ですが、それは強みになり、自信が

ある振る舞いになるので、お客様の

評価も向上します。

もちろん、次なる課題はいくつかあり

ますが、技術で悩んだときは、

エステならばキャンペーンなどを

作って、少し技術の本数を増やして

絶対量を増やしてみるといいと思います

技術的なものの感覚はやはり量を

こなした時にいろいろな吸収や

気づきがあると思います。

是非、　技術的センスを向上

したい場合は、技術の量を増やす

事をやってみるといいですよ！

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