私達の母親の世代はこの「決めつけ」が
かなり強い世代・・・
だったのかな。と思います。
そもそも「毒親」というのは私達の
親世代のことですしね。
専業主婦も多かった時代ですし、昔ほど
家事に1日使うほどの労力ではなくなって
いたので、ある意味自分よりも人が気になって
仕方なかった・・・
のかもしれません。
親の面倒を見る。
なども、当然に思っていたのかも知れませんし、
子供のために財産を残す。なども考えていたの
かもしれません。
ただ、そうやって、子供のために。
などを思ってやっていることが逆に子供を
成長させない方法が多かったように思えます。
そのために
「お金」だけで子供にしてやっているつもりに
なっている親もたくさんみてきました。
人はお金では残念ながら100%成長出来ません。
投資の仕方。を知らなくてはならず、塾へ行かせても
習い事をさせても、しっかり子供の資質は親がみて
いなくてはなりません。
その辺は自分が子供のころに親が自分を全く
見ていないかったことから、自分が子供にするべきこと
を学ぶことは出来ました。
唯一、そばにいる。
ということはしてくれたので、何とか大人になれた
ような気がします。
たぶん、今の社会でもそうですが、子供にとって
傍にいる。
ということがどれほど必要で、大切なことかを
解っている人は少ないのかもしれません。
まだまだ物質の世の中なので、
「お金」を支払っていい教育をしたい。
と考えている人も多いと思います。
今年はコロナという状況に見舞われ、
多くのお母さんがおうちにいることで子供たちは
それなりにうれしかったのではないのかな。
とも思います。
その環境を得て、子供のそばにいることの重要さを
気づいたお母さんも多かったのかもしれません。
必要だから環境も変わる。
おそらく、私達が思っている以上に、社会情勢や
生活環境というのは、あまり好ましくないときほど
成長させてくれるチャンスで、そこに気づけたひと
というのは、やっぱり頭一つ抜けるのではないかな。
と思います。
いつの時代でもね。
日々の生活環境でいろいろなチャンスを受け取れるか?
というのは変化を怖がっていては手に入れられない
とも思います。
そこにいかに柔軟に対応できるか?
そこに「決めつけ」が無ければ動くことが出来る。
ハズなんですね。
先日仕事の地域性についてこのブログでも
お伝えしていましたが、やっぱり東京で成功して
いる人は「決めつけなく」柔軟性に富んでいる。
とおもいました。
ぜひ、見習いたいことだと思います!
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